神奈川県茅ケ崎市の動物病院です。 動物医療、トリミング、日々の出来事など**
第4回 心エコースキルアップセミナー2017「肺高血圧症を診る」
2017年07月24日 (月) | 編集 |
心エコーセミナーも4回目となり今回のテーマは「肺高血圧症を診る」でした。だんだん診断治療が複雑になってきました。今日のポイントはカテーテルを入れる事なく、エコーを用いて収縮期の肺動脈圧を推定する事で、これがわかると重症度が数値から予想できて合理的です。こんな事が簡単にできるのは機材の性能が上がったからですが、使いこなせるかどうかは検査をする人の技術によって決まります。今から循環の専門医を目指すつもりもないけど「使いこなせる人」になりたいですね。スキルアップ1_convert_20170724201918

今週は病院を出る事が多かったので、ご迷惑をおかけしました。しばらくは病院で仕事に専念します。あー疲れた。
スキルアップ2_convert_20170724201943

「肥満細胞腫の診断と治療フップデート2017」
2017年07月24日 (月) | 編集 |
マスト1_convert_20170724085938
Zoetis(ファイザー)主催の肥満細胞腫に関するセミナーに出席しました。講師はノースラボ診断医の賀川先生と(公財)日本小動物がんセンターセンター長の小林哲也先生です。400人を超える獣医師が集まるほどの人気の講師陣です。内容も素晴らしく、3時間の講義はあっという間でした。

マスト2_convert_20170724090005
あまりの混みようで別室でサテライト講義(どっかの予備校みたい)を行なっていました。しかし、仕事終わりの品川往復は茅ケ崎からは少々厳しい。帰りの電車はいろんなところから「プシュッ」て音がしてました。
動物用抗がん剤「パラディア」分子標的薬
2017年07月16日 (日) | 編集 |
動物用抗がん剤「パラディア」の講習に行ってきました。すでに国内の販売から3年経過している薬ですが所謂抗がん剤と少し違うのは分子標的薬という比較的新しい分野の薬です。ヒトではこの分野の薬ができた事で、白血病の5年生存率が50%だったのが、90%になったという画期的な薬の分野です。動物用の抗がん剤としては国内初の承認薬ですが、3年経過した今でも使用に関しては何か曖昧な点も多く、自分としては少し頭を整理するために行きました。

場所は横浜の開港記念会館。ここが講義などに使える場所とは初めて知りました。
パラディア3_convert_20170716123815

会場はレトロな感じ。
パラディア1_convert_20170716123714

お弁当・・・旨し。
パラディア2_convert_20170716123736

今回の講習会は、分子標的薬の薬理的な作用の再確認や使用法が多かった様です。当院では所謂抗がん剤の使用は積極的に行なっていませんが、改めてこの薬の適応を考えるきっかけになり良かったと思います。
心エコー検査
2017年07月16日 (日) | 編集 |
4月からスタートした心エコーウェットラボセミナーも3回目となりました。最近の機材ではMモードは使わずBモードで各種の計測を行なう事ができ、心不全の程度は左心室流入血流速波形と僧帽弁逆流速波形によって客観的に評価する事が可能になりました。投薬の効果など数値で評価する事ができ、今後は飼い主さんへより多くの情報を提供できる様になります。
イメサポ1JPG_convert_20170716115517

ですが・・・いくら良い機材でも基準となる画像を的確に出し、CDI(カラードプラー)PW(パワードプラー)CW(連続波ドプラー)を使い分けて評価する事はなかなか難しい技術です。なんでもそうだと思いますが、使う人が間違うと全く意味のないものになってしまいます。

日々スタッフの愛犬チビの僧帽弁逆流を検査して勉強中。わかる人が見れば一目瞭然のダメダメE波A波。頑張ります!!
イメサポ2_convert_20170716115543

心エコーウエットラボセミナースタート
2017年04月24日 (月) | 編集 |
心エコー1_convert_20170424145349
昨日より心エコーウエットラボ(実習)がスタートしました。第1回目は基本画像16面の描出から始まりましたが、心臓が頭の中でこんがらがってなかなか思う様に進みません。微妙な手首のひねりやプローブの回転で、なぜか軽い筋肉痛?今日は心臓の模型や解剖図を見ながら1からやり直しです。脳も体も若いと良いのでしょうが秋まで何とか頑張ります。