
DACVP(米国獣医臨床病理学専門医)を勤務の先生が取得しました。主に血液などの検査結果を分析したり、腫瘍などの細胞診断をする専門家で、現在国内の取得者が6名程の難関です。普通専門医と仕事をする機会などないので、勤務の日には質問ばかりしています。例えば検査の「感度と特異度」の違いとか、血液塗抹の作り方まで話しがつきません(DACVPに質問するレベルの内容でもないかも・・・)。彼がアメリカで並ならぬ努力で取得したDACVP、今後大きな活躍の場に出て行く人ですが、取り敢えず今は間違いなく茅ケ崎に1人しかいないDACVPです。


毎年獣医師会では事業説明会を開催して、獣医師会の行なっている事業を市町村や県の行政機関に報告し、意見交換を行なっています。今年も茅ケ崎に古くからある「茅ケ崎館」で開催しました。茅ケ崎館は映画監督の小津安二郎さんが常宿にしていた今でもそのまま昭和レトロなところです。

報告の内容は茅ケ崎寒川獣医師会の神奈川県獣医師会での仕事や、家畜の伝染病予防(狂犬病含む)、動物愛護、学校飼育動物、ペットの防災などなど関連の行事を報告いたしました。最近「獣医師」「獣医大学」「獣医師会」とやたらとメディアで取り上げられている話しも出ました。私達の仕事をどっかの政治家が既得権益って言っていたけど、こういう地道な活動をおこなっている事は、どっかのカントリージェントルメンにはわからないでしょうな。

報告の内容は茅ケ崎寒川獣医師会の神奈川県獣医師会での仕事や、家畜の伝染病予防(狂犬病含む)、動物愛護、学校飼育動物、ペットの防災などなど関連の行事を報告いたしました。最近「獣医師」「獣医大学」「獣医師会」とやたらとメディアで取り上げられている話しも出ました。私達の仕事をどっかの政治家が既得権益って言っていたけど、こういう地道な活動をおこなっている事は、どっかのカントリージェントルメンにはわからないでしょうな。


先週の休診日に当番の先生からテレビ局から突然取材が来たと連絡がありました。なんでも私が話題の眞子様のお相手の家族と同窓だそうで取材に来たそうです。「うーん、なにも知らないけど、最近物忘れも酷いからなあ・・・」一応アルバムとか調べてみましたが、何で茅ケ崎の動物病院に取材なのか全く理由がわかりません。なによりテレビ局が自分の学校を知っている事とかがちょっと怖い・・・。