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神奈川県茅ケ崎市の動物病院です。 動物医療、トリミング、日々の出来事など**
麻酔の必要の無いクライオサージェリー(凍結手術)
2010年12月17日 (金) | 編集 |
肛門周囲の腫瘤(できもの)にクライオサージェリー(凍結手術)を行い、治療を終了したケースをご紹介いたします。

お尻の写真で恐縮ですが、一枚目は処置前の写真で腫瘤(できもの)は直径6㎜でした。凍結手術のメリットデメリットをご説明し治療に入りました。
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治療装置のクリヨペンです。亜酸化窒素をピンポイントで放射し、腫瘤を瞬間的にマイナス90度に凍結する事で腫瘍細胞を破壊します。
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凍結処置中の状態です。腫瘤を完全に凍結する事が重要で、凍結と融解を繰り返し行う事で腫瘤細胞の破壊を起こさせます。麻酔は必要ありません。通常強い痛みなどもおこりませんので、副作用もほとんどありません。
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3回の凍結で今回の治療を終了しました。再発など否定はできませんが、現在全く問題ありません。
クライオサージェリー(凍結手術)の良い所、悪い所を良くご理解いただいた上で治療の選択をお願いしています(院長)。
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