神奈川県茅ケ崎市の動物病院です。 動物医療、トリミング、日々の出来事など**
眼瞼の腫瘤凍結療法2
2013年04月29日 (月) | 編集 |
現在この子は治療中ですが、眼瞼(眼の縁)の外側にできものがありました。細胞検査を受けていただき1回目の治療開始。
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先日約1週間で2回目の処置でした。かなりサイズの低下が得られ、この子は2回の治療で終了出来るかもしれません。
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以前は眼瞼(眼の縁)のできものは手術や電気で処理しておりましたが、凍結療法を行なう事で麻酔など必要なく治療が可能になりました。最大の物で10ミリ以上の眼瞼のできものも治療する事ができました。高齢の子程この様なケースが多く、麻酔のリスクなしに行なえる治療として覚えておいていただくと良いと思います。

突然ですが15才のプー子さん登場
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治療前できもので眼が塞がっていました。
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かなり大きな腫瘤で眼瞼も巻き込んでいました。この様なケースでは手術でも眼の形が変形したり、血行障害の危険があるため、難しい手術となります。
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凍結療法で現在はこの通りです。眼瞼の再生も良く目ヤニも無くなり良好な経過です。凍結療法は万能ではありませんが、上手に使用すると麻酔の必要の無い負担の少ない治療法です。(院長)