神奈川県茅ケ崎市の動物病院です。 動物医療、トリミング、日々の出来事など**
強膜内シリコンインプラント挿入術(義眼手術)
2013年11月17日 (日) | 編集 |
モモちゃんは突然の視力低下を起す緑内障に罹患し治療中でしたが、眼球の肥大から角膜潰瘍(眼の表面の傷)に進行してしまいました。通常外傷などの原因による角膜潰瘍であれば、点眼やフラップ手術(簡単な手術)で治療する事が出来ますが、緑内障が原因で起きている角膜潰瘍は治療法が限られてしまいます。すでに視力を失っているケースでは、眼球癆(眼球の崩壊)を避けるために眼球摘出になる事があります。今回飼い主さんと良くご相談をし、角膜表面の潰瘍が進行する前にシリコンインプラントの義眼を選択していただきました。

手術前向かって右眼が潰瘍になっている眼です
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術後約1ヶ月後の様子です。術後の合併症である涙の分泌不全の治療中ですが、角膜潰瘍の進行を止める事ができ、眼球も残す事ができました。良かったですね(院長)。
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